森ノ宮医療学園はりきゅうミュージアムの佐賀竹田家伝銅人形についてはすでに紹介しています(http://mumsaic.jp/museum/index.php?c=museum_view&pk=1410226593)が、森ノ宮医療大学はり・きゅうコスモス治療院にはこの銅人形のレプリカ(模型)の「竹田クン」が飾ってあります。
森ノ宮医療大学が開学した2007年、大学にも銅人形がほしいと考えてアトリエ・ティーエムバーガーさん(http://www.tmbarger.com/performance/museum.html)にお願いして作成したものです。竹田クンは本物の銅人形と比べると表情が柔和でおしりが可愛いと評判ですが、ずっとコスモス治療院の入り口の展示棚の中で季節のコスチュームを着せられ、鳴かず飛ばずの日々を送ってきました。
そして苦節七年(?)、ついに2014年度龍谷大学博物館実習12月展「いろはの医 祈りと医療の歴史」に展示される栄誉に恵まれました(2014年12月3~6日)。本物の銅人形の替え玉とはいえ立派なケースに飾られた竹田クンは凛々しく、その晴れ姿には感慨深いものがありました。展覧会デビューの機会を与えていただいた博物館実習室の皆様に心よりお礼申し上げます。
2014年度龍谷大学博物館実習12月展のサイト
http://www.ryukoku.ac.jp/news/detail.php?id=6418